シュヴァンクマイエルの博物館―触覚芸術・オブジェ・コラージュ集
シュヴァンクマイエルの創作の根源がよくわからんって言ったけど、
ちょっとわかるのでは?と思うのがこの本。
どうも触覚と視覚が重要なのではと思う。
幼少期に感じた触った感じの気持ちの悪さ、見て不愉快だなーって思ったものを
追ってるんだろうなーって気がするのがこの本。
映画の話はまったくなくて、美術作品が載ってます。
コラージュの本とか出してるけど、やっぱうまいなぁと思います。
っていうか、作品全体的にぶれがなくて一貫してシュルレアリスムを探求していて、
どれをみてもシュヴァンクマイエルの作品だわってすぐにわかります。
シュヴァンクマイエルに興味を持ったら、一度は目を通してほしい本です。
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