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これ読んだ

読書記録(感想ではない・あとたまに映画)

歪んだ夢(蘭 郁二郎)

明晰夢と思いきや、夢に囚われた男の話。

いつの間にか精神病院に入れられてしまったが、腑に落ちないあたり、

芥川の河童みたいでいいですね。

 

図書カード:歪んだ夢

火葬国風景(海野 十三)

ま・・・またホモですか?!海野先生!!と思ったら違った。

仮死後に行けるユートピアの話です。

 

図書カード:火葬国風景

幽霊船の秘密(海野 十三)

秘密ってまたまたぁ思い込みオチかな?と思ったら、そんなことなかった。

(前にそんなやつあった)

引き込まれるようになかなかおもしろいです。

図書カード:幽霊船の秘密

骨仏(久生 十蘭)

陶器の材料に人骨混ぜると何とも言えない白い磁器ができるという話から

作られただろうという話。

本当に人骨でいい磁器ができるんだろうかという話はともかく、

フランスでは磁器に使うならということで廃骨がもらえるって話本当だろうか。

 

図書カード:骨仏

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黄昏の告白(浜尾 四郎)

あ、おもしろい!(ネタバレになりそうなので多くは言わない)

図書カード:黄昏の告白

太宰治情死考

たまたま目についたので、読んだ。

新聞で、太宰はカストリ(焼酎の粗悪品)を大量に飲んでいたと書いてあったけど、

あいつはカストリなんか飲んでいない、女に惚れて一時的なメランコリで、

ふと死んだにすぎないだろうと坂口安吾が語る話。

「一時的なメランコリを絶対のメランコリにおきかえてはいけない。」

有名な一文だけど、太宰治情死考に書かれた言葉だったのか。

 

飲みに行くとめっちゃ金がかかるで、力士がやってるちゃんこ屋にいくくだりも

面白いです。

図書カード:太宰治情死考

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黄昏の地中海(永井 荷風)

昔から船旅に興味があるのですが、

いつか連れてってあげるといった祖父母はもういなくて・・・

いや、金があったら連れていくのにねと言われただけだった。

飽きるほどずっと船の中に居たい。

経由地とかに降りなくていい、ずっと船の中に居たい。

この話のように船の中でかの地をずっと思い浮かべていたい。

 

図書カード:黄昏の地中海