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これ読んだ

読書記録(感想ではない・あとたまに映画)

D機関シリーズ(ジョーカー・ゲーム)

アニメから入ったけど未だに熱が冷めずに、

毎日ジョーカー・ゲームジョーカー・ゲーム言っている。

ジョーカー・ゲームにここまで惚れ込んでいるのは、

きっと登場人物が故郷とか家族とかそういうものを捨てて、

スリルを楽しんでいるからだろう。

 

子供の頃一番近くにいた大人は両親ではなく、父方の祖父母だった。

両親は約29歳差だけど、祖父母とは50以上は歳が離れているので、

早かれ遅かれ別れがすぐにやってくるのは目に見えていたし、

10歳頃に祖母が、アメジストの数珠を「そろそろ葬式とか多くなるから」とくれた時、

いよいよ別れの影が濃くなった。

 祖父母が亡くなった場合、なんらかの異常をきたすのは目に見えていたので、

いつの日か故郷とか家族とかそういうものは捨てようと思っていた。

捨ててしまえば、失った時に辛い気持ちにならなくて済むだろうし、

故郷はしがない地方都市だから、東京とかもう少し南の大都市にでもいけば

仕事もあるし、自然と帰郷が面倒になって捨てれると思っていた。

けれど、結局故郷も家族も捨てられないまま現在に至っている。

理由は、両親も祖父母も離婚してしまい家族自体を失ってしまった。

故郷は別にどこか他所へ引っ越してしまえばいつだって、捨てれる。

しかし、家族は存在しないと捨てれない。

できれば、ひとつの家に全員いてくれた方が捨てやすい。

いつの日か捨てねばならぬと思っていたバチが当たったのか、

昔から仲が悪いこともあったのでこうなる運命だったのか、

とりあえず母と故郷を捨ててしまうと天涯孤独になってしまうので

(兄弟姉妹もおらず親戚づきあいも希薄なので本当に)

故郷に留まり続けるという無意味なことを続けている。

 

D機関メンバーはおそらく揃いも揃っていい所のおぼっちゃん、

そして家を継がなくてもいいという立場だと思われる。

大体、家業がうまくいってる家というのは家族仲はとてもいいし、

突然家を出て行っても、親もいつか帰ってくるだろうと思ってるし、

本人も気が向いたら帰ってやるかと思っている。だって帰る場所があるのだから。

そんな若さ・・・無鉄砲っていいなという話が主な中、

XX(ダブル・クロス)はいいですね。

いないと思われていたまさかの士官学校出の飛崎。

士官学校に行っても思想に染まらず過ごし、

なんやかんやでスカウトされて過酷な訓練をクリアし、

超人というかひとでなしの他のメンバーと過ごす時間はとても楽しかったという

恐らく最もスパイに向いてた人物。

向いていたと思う、あとは育った環境さえよければ。

簡単に言えば、ねえやに育てられてある日ねえやが突然消えてしまったがために

囚われた人。

しっかりとねえやが別れを伝えれば、駆け落ちなんかしなければ

その面影を追いかけることはなかっただろう。

少年の日の淡い恋心みたいな感じで。

わかっていてもある日突然消えた人をいつまでもいつまでも

待ったり知らず知らず追いかけてしまうのは一度陥ったらどうしようもない。

アニメと原作ではちょっと話が違う。

ちなみに、飛崎は前に映画の方でも書いたけど映画の主人公の生い立ちベースです。

 

すべて、アニメ化・もしくはベースになってるけど、

アニメだったら、魔都が好き。

無口キャラとされてた福本がしゃべりまくるし(塩塚)

草薙とどっちか本当の潜伏の設定かわからないし、

あれ?それって本当の経歴?という気もするけどまったくわからない。

まぁダブルフェイスで今後もやってくのかなー、

これが真っ黒な孤独ってやつか・・・と思う。

ロビンソンとか、アニメでは省かれたシーンが面白かったりするので、

未読の場合はアニメから入って、すべてを忘れて原作読んで、

ふたつ合わせて思い出すのがいいと思います。