これ読んだ

読書記録(感想ではない・あとたまに映画)

天才アラーキー 写真ノ方法 ・天才アラーキー写真ノ時間

この人は写真というかカメラそのものなのではないか?と思わせる本。

若いころ、写真雑誌の懸賞でお金を得ていた時期もあった

っていう話聞いたことがあるんですけど、

時代が求める写真を予測して撮るのがとてもうまい人なんだと思う。

時代が求める写真というのはこんな写真みたことないぞってやつ。

また、写真は写真であって写っているものが植物なら植物の写真だし、

猫のなら猫の写真だし、猥褻物なら猥褻物の写真だろうと言ってしまう人。

猥褻物でも芸術だって言ってほしい人々が結構この問を何度もかけるけど、

やはり彼にとって写真は写真なんだろう。

テレビのなどでアラーキーがインタビューを受ける姿を見たことあるならば、

想像しやすいと思うんですけど、あの状態のままで書かれています。

目の前にアラーキーがいて、自分だけに語ってくれてるような本。

よくわかんなかったら、なんかすげーこと言ってるんだろうな、たぶんで、

聞き流してもいいと思います。

数年前、図書館で借りずに両方読んだのでどっちにどんな話が載ってたのか、

よく思い出せないけど、両方読んだことは確かです。

 

Amazon.co.jp: 天才アラーキー 写真ノ方法 (集英社新書): 荒木 経惟: 本

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